類農園

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美味しいお米の炊き方

研ぐ

 お米を「研ぐ」とは、米の表面にくっ付いているタンパク質を削り取り、きれいに洗い流すという行為です。
 タンパク質はお米の味を悪くする原因の一つなので、丹念に洗い流しましょう。
 うまく研ぐポイントをあげます。 大量の水を使い、出来れば汲み置きの水が良いでしょう。 (品種によっては、お湯で研いだ方か良いものもあるようです。) 力を入れ過ぎず、スピーディーに研ぐ。お米は匂いを吸収する性質があるので、最初のひとかきを10秒くらいで捨て切れば、ぬか臭さがつくのを防ぐことができます。 (もたもたしていると、お米が余計な水分を吸収し、食味を落としてしまいます。) 水が澄んでくるまで洗う(3〜4回くらい)。


水加減
 炊飯器の標準水量は米1に対して水1.2が主流ですが、水の適量は、お米の品種や新米・古米で変わります。
 新しいお米は標準量もしくは少なめ(5%程度)、古いお米は少し多めにします。 ミルキークイーンなら10〜15%程度少なめ、あきたこまちなら(新米であっても)標準か、やや多めが良いでしょう。逆にコシヒカリ、イセヒカリは若干多目がおいしいと思います。(ただし、新米の間は標準量を超さないほうが良いでしょう。)
  ご飯の硬さはお好みによります。ベストの水加減を色々試して見つけましょう。 この時使う水は、水道水を避け、ペットボトル等に入って売られている水を使うことをお奨めします。水道水を使う場合でも、湯冷ましや置き水にするほうが良いでしょう。  

浸す
 新米は浸さずに、すぐに炊きます。
 古いお米の場合、40〜60分くらいは水に浸しておきましょう。
(お米の品種や季節、新米・古米で、浸す時間はそれぞれ変わります。)

 一番良いのは竃(かまど)ですが、ほとんどの一般家庭には、もう無いかもしれません。そこでお奨めはガス炊飯器ですが、それも無いならIH炊飯ジャーが良いでしょう。つまり大きな火力が使えて、火力のコントロールができるもの(IH炊飯ジャーは自動制御ですが)が良いのです。
 お米を炊飯器に入れたら、お米の表面を平らにします。(吹きこぼれと炊きムラの原因を無くします。)また、炊飯する際に、木炭や竹炭を釜にいれると、消臭効果から、ぬかやカルキなどの雑臭の少ない美味しいお米になります(この冬から類農園でもお客様に木炭、竹炭のご提供を計画しております)。 

らす
 炊飯器が切れても、すぐに蓋は開けず、15分くらい蒸らしましょう。

ぜる
 ご飯を潰さない様に、切る様にしゃもじを入れます。
 ご飯と釜の間にしゃもじを入れ、釜に沿って一周します。
 上のご飯と、下のご飯が入れ替わるように、軽く混ぜます。

保温
 電子ジャーで保温する時間の目安は、4〜6時間です。4〜6時間を越える保温は、ご飯の艶を奪い、変色や臭いの元になります。
 また、電子ジャー内のご飯の水分が減ってパサパサしてきたら、食べる30分くらい前に、1合につき冷蔵庫の製氷皿の氷1個を入れておくと、しっとりしたご飯になります。


 以上が一般的なお米の炊き方です。
 「美味しいお米」は皆様のお好みに拠ります。固めのご飯が好きな方はあきたこまち、もっちりしたご飯がお好みならコシヒカリ、もちもちしたご飯ならミルキークイーンなど、嗜好に合わせて品種を選び、その品種に合った炊き方でお好みの炊き上がりを工夫していただくことが一番だと思います。
 また、ご家庭で、うるち米にもち米を混ぜたり、オリジナルブレンドをお試しになっても面白いかと思います。



類農園:nouen@rui.ne.jp