類農園

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上中町は平成17年3月に旧三方町と合併して現在は若狭町になっています。

● プロジェクトの目的と概要
 本事業では、『都市からの若者の就農・定住を促進し、集落を活性化する』ことを大きな目標とし、町・地元集落・類の3者の手によって進められています。
 この事業の成功のためには、地域を熟知した活力溢れる運営体制の構築と永続・安定的に都市や他地域から人材が流入し、本事業をサポートするような都市ネットワークの形成という二つの課題に取り組む必要があります。
1.農業法人の設立
   農や自然へ志向が年々強まっていますが、実際就農するとなると、技術、資金、住居、就農場所へのツテなど様々なカベがあり、新規就農が進まないのが実状です。そこでこのプロジェクトは町内に農業研修と交流の場として農業公園を新設。町・地元集落・類の3者の出資のもとで、就農希望者の研修及び農業公園の運営の主体として農業法人を設立します。
 そして農業技術に精通した指導人材のもとで技術、経営のノウハウを習得し早期に自前で法人を運営していける様、様々なバックアップをしていきます。
(法人設立H13年11月、農業公園オープン14年4月)
2.都市ネットワークを作る
   本公園の運営や研修上では、上中町(現若狭町)が持つ空気・価値観を直接伝えることが欠かせません。
 このため、農業生産法人は、町内外の有志を中心に編成し、これを通じて後継者の育成を図っていきます。また、都市ネットワークづくりのため、民間の活力とノウハウを活用すると共に、上中町(同)の魅力を町外にPRする「広報施策」を同時に推進し、農業生産法人だけでは手に負えない、「サポーターの組織化」「体験学習の参加者の募集」「体験学習の運営体制づくり」「直販ネットワークづくり」等の課題に取り組んでいきます。

 

● この事業の特徴
1.町内農家との連携を重視した組織経営農業を目指す
   当面は末野集落を中心にした農業生産をベースにしながら、若い活力とやる気によって、多品種栽培と地域での販売を行う地産地消活動、町内担い手農家らと連携しての農地保全活動、町外への地元産品販売活動、町内外のネットワークづくりに取組む等、町内農家との連携を重視した組織経営農業を目指していきます。
2.都市とのネットワークを基盤にした事業展開を行う
   モノが溢れている今、安全な農作物の生産が事業の成否を決めます。なかでも口コミによる伝達、人と人との信認関係による結びつき等は、大きな力を発揮します。
 本事業では、大学が集積している京都に近いという地の利を活かし、大学生・学者・市民サークルらを中心ターゲットとする様々なネットワークづくりに取り組むことによって、人と人との信認関係を形成し、新規就農、体験学習、販売等の事業につなげていきます。
3.農村総合公園を「上中型循環社会」実現の先導役とする
   当計画は、四方を山で隔てられた、谷あいに立地しています。これは、新しい農法に取り組むには好条件となります。
 まず、農村総合公園を先導役として、上中町(現若狭町)全体を真の循環型社会とする契機としていきます。
4.「農的生活」という新しいライフスタイルを発信する
   農業は営みの原点であり、「つくる喜び」「収穫の喜び」があります。そのため、都市には、農業・農村に「癒し」を求める層が多くあります。
 本公園では、町内外の方々に「癒し」と「くつろぎ」を感じてもらえる農的空間を提供し、人と人とのふれあいを深めることができるプログラムを積極的に組み込むことにより、上中ファンの拡大を目指していきます。

■ 農業生産法人の事業内容 ■
事業名
事業目的・概要
対象者・数
研修事業
農業を志す若者に対し、半年・一年コース・二年コースの研修を行い、将来、上中町への就農定住を期待する。
特に学卒を中心ターゲットとする。
就農希望者3〜5人/年
インターンシップ
事業
大学在学者向けに、夏休みを中心に1週間〜1か月の農業就業体験の場とする。
農業を志す学生・農業に興味のある学生・農業を通して社会勉強をしたい学生等を受け入れる間口の広い実習コースとする。
大学生
平均3〜5人×1か月=延100人日/年
体験学習事業
(環境教育・ 農業体験事業)
月1回・週末一泊二日を基本とした通年事業。農を中心に海・山も素材とした体験学習とし、親も子供も楽しめるプログラムとする。 子供のいる家族を中心ターゲットとする。
15家族/コース × 平均2人/家族×10日/年×2コース=600人日/年
保育所・学校等の団体向けに体験事業を行う。平日・日帰りを基本とする。 幼児・小中学生
地元周辺の保育所・学校と連携していく。
週末・長期休暇に行う単発企画。 京阪神を中心にした市民・学生サークル等
20人/回×20〜30日/年
農業生産事業
平成13年の秋の転作(3町歩)から始め、順次、耕作面積を拡大していく(平成14年稲作は7町歩と野菜・そば・果樹)
直販事業
出店販売 地元客(町内・敦賀・三方・小浜)をターゲットとして、直販スペースを公園に常設する。
都市消費者販売(NW販売) 参加者・口コミ客

 

〜〜 上中(現若狭町)はこんなところです 〜〜
 福井県の西南、若狭の中央に位置し、古くから近畿圏との要衝として発展しました。かつて宿場町として栄えた「熊川宿」は平成8年国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、町並みの保存が進められています。
 また町には、環境庁指定・日本名水百選の一つ「瓜割の滝」があります。美しく豊かにせせらぐ清水と、珍しい紅藻類などが訪れる人の心を和ませてくれます。
 町内の集落は自立性が高く、集落ごとの伝統行事はもちろん、集落の中期計画等も自前で計画。昔の村落の自治性が濃厚に残されています。本来の意味での住民参加が進んだ地域です。
 このプロジェクトに先だって町は生ゴミや下水の微生物による分解と堆肥化によって「有機の里づくり」に取組み始めました。この構想も地域集落の熱心な活動を基盤にしています。 
若狭町(旧上中町)ホームページはこちら


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農業生産法人 有限会社 かみなか農楽舎

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(0770)62-2125(植野まで)  
(0770)62-2124
wakasa@nouson-kaminaka.com


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